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仕切り

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メール鑑定をした先生序彗先生
開催日時2013/10/25開催
鑑定に使った文字数3696文字

ご相談の内容

【お名前】
秀子
【生年月日】
19**年*月*日
【お相手のお名前】
たけし
【お相手の生年月日】
19**年*月*日

☆☆メール鑑定サンプル☆☆

お付き合いして、かれこれ10年近くなります。お互いにバツ一ですが、私には子供はなくこの方と一生をともにしようとも考えております。
彼からも何度もプロポーズもされ、この方とずっと一緒にいたいと考えておりますが、私の父が厳格なので彼の仕事が脱サラで水商売な為(バー経営)、いまだに猛反対されております。私も父に逆らえず、この年までうやむやに彼と付き合ってきました。

因みに彼と彼の友人たちからも、私が何とか父を説得すればと言われますが、父も頑固ですし、父の事も裏切りたくありません。
すべての人が納得いくように すべて旨くやっていくにはどうしたらいいか、先生に相談したく、よろしくお願いします。

ご相談の鑑定結果

秀子さま
はじめまして。序彗(じょすい)と申します。よろしくお願い申し上げます。

最初に秀子様とたけし様のお誕生日から、お二人の相性とご縁を観てみました。

秀子 昭和36年9月1日(1961年)1-9-1 2 
サイクル 8
たけし 昭和35年11月6日(1960年)6-6-8 2 サイクル 6

秀子さんは、数秘術で言うと、過去数1、現在数9、挑戦数1、天命数2をお持ちです。
過去数は、生まれてから20歳くらいまでの幼年から少年期、現在数は20歳から50歳くらいまで、挑戦数は50代以降に関係が深い数字で、天命数というのは、一生を通じてそれぞれがお持ちになっている数字です。

特に秀子さんの現世の生き方に関連しているのが、現在数「9」です。この数字は、争いごとを好まず、皆が調和して生きて行くことを深く望む、平和主義者を現しますが、まさに、お父様はじめ、すべての人が納得行くように、と考えていらっしゃる貴女の生き方に繋がっているようです。ご自身の我を通して我が道を行くというよりは、調和、平和を求めていらっしゃるのですね。

一方、たけしさんは、過去数6、現在数6、挑戦数8、天命数2をお持ちです。
現在数6の男性は、愛情に溢れた優しい男性です。また、その人当たりの良さから、サービス業にも向いており、現在のお仕事は天職と言えるかもしれません。
そして、秀子さんの現在数9、たけしさんの現在数6というのは、お互いの奉仕精神、サービス精神がぴったり合うので、非常によい関係を結ぶことができます。
そして、一生を貫くテーマでもある、天命数がお二人とも「2」です。
この数字は、陰で人を支えるサポーター、あるいは目立たないものの、実力を持っている「副将軍」のような役割の天命とお持ちだということがわかります。

このようにしてみると、お二人とも、ご自身を表に出して自己主張するよりも、サポート役に徹し、人と人との輪を結ぶという、人生の共通の目的をお持ちだと言うことがわかります。
また、10年というお付き合いが続いているということからも、お互いによいところ、悪いところも全て納得した上で、信頼に基づいた関係ができているということです。

そして、お二人のサイクルですが、人間の人生は9年周期のサイクルで回っていると言われます。1.発展、2.協調、3.創造、4.安定、5.変化、6.愛情、7.休息、8.充実、9.完結 というサイクルです。

これでみると、秀子さんは今年の9月1日のお誕生日から、「8」に、たけしさんは今年の11月6日から、「6」に入ります。
8というのは、「充実」という言葉が表すとともに、収穫、上昇、躍動という意味もあり、物質的にも精神的にも満たされる時期であり、また、結婚、婚約など、幸せに関するお祝い事に恵まれる年でもあります。また、家を買うなど大きな買い物にも向いています。
そして、たけしさんは11月6日から、「6」に入りますが、これは「家族」と「愛情」あるいは「親子関係」などにフォーカスがあたる年であり、やはり結婚、婚約などに縁がある年です。特にたけしさんは、結婚したいという願望が増す時期になるでしょう。

いずれにせよ、今年の9月から来年の11月頃にかけて、お二人が一緒になるということは、運命の波に乗る、という点からみると、数十年に一度しかこないチャンスでもあると言えます。

数秘術では、過去数は、魂のクセ、傾向をしめし、0歳から20歳くらいまで、その傾向が性格や行動様式に現れるといいます。そして、現在数は、20歳から50歳くらいまでの人生に現れるといいます。挑戦数は50歳以降の壮年期に現れると言われています。これでみると、秀子さんの過去数は1です。20歳くらいまでは自分の意見をはっきり主張していたのではないでしょうか。そして20代から50歳くらいまでの青年期は、現在数である9が来ています。これは、少女時代とは少し変わって、調和を重んじ、皆が仲良く過ごせるように心を配って来たという事を示しています。これは、離婚という経験もあるのですが、誰も傷つかないように、人のためにという面が色濃く出ていたのですね。自分のためというよりも、他者のために尽くした期間と言えるでしょう。

そして、50代に入り、人生で一番充実した時期に入ってきており、影響する数字は1です。これは50代に入ったら、ご自身の意見はしっかり主張し、自らの人生の決定は自分でする、人生のリーダーシップは自分でとる、という時期に来ていることを示しています。

さて、今回一番の問題はお父様の猛反対ですね。

まず、最初に心にとめておいていただきたいことですが、親は娘の結婚に対して、諸手を挙げて大賛成ということは、親が決めた相手と結婚するなどという場合以外は、まず、ないと思ってください。娘が選んだ相手に対し、親は大抵反対するものです。
そして、秀子さんは「9」という、大人、思慮深さを示す数字をお持ちですから、お父様の「わがままを言って困らせる」子供のようなところに気づいていらっしゃるのではないでしょうか。このまま進めていっても、お父様は変わりません。
ある日突然祝福の言葉を述べて許して下さる、ということはありません。
まずは、ご自身が変わらなければ変化は訪れないのです。

この問題に対して、易の神様に卦(か)を立ててみました。
沢火革 九四 
これを解釈すると、「革命」「変化」という意味のもと、現在、実際お父様がお二人の結婚に反対しているという事実が見えます。そして、たけしさんとの恋愛の決断をなさるのは、秀子さんご自身ということ。そして、計画は徐々に進めるのが吉であるということです。
これは、数秘術のサイクルともマッチしています。

秀子さんご自身が変わる、変化する必要があることを示しています。 

「父も裏切りたくありません」というところですが、
好きな方と一緒なるということは、決して裏切りでも何でもないのです。ご自身の幸せのためなのです。まず、ご自身の幸せを一番に考えて良いのです。それが、秀子さんが変わるべきところです。

なるべく争い事を避け、平和に穏便に、全ての人が納得いくようにというお気持ちはわかりますが、今回は、ご自身のお気持ちを、ご自身で決着をつける時なのです。

2015年の9月1日から、9周年のサイクルは、最後の年「9」に入ります。この年の過ごし方で、次の9年間にお付き合いする方が決まると言われます。
同じ頃たけしさんは「7」に入ります。7は、休息の時であり、それまでの人間関係を見直す時期でもあります。このまま秀子さんがどちらつかずというスタンスにおられると、冷たい言い方かもしれませんが、お父様がお亡くなりになるまで待つしかありません。また、たけしさんも10年以上続いたお二人の関係を、客観的に観て、今後結婚できる可能性はない、と答えを出す可能性もあるのです。

お父様が厳しく、猛反対というスタンスですが、秀子さんにとって、本当は「わがままを言って困らせる子供」に見えていませんか? 現在のお父様の状況はそういうことなのです。50歳を越した大人の娘の結婚に口を出すこと自体が、寂しい子供のわがままに見えてはきませんか?

先程「変革の計画は徐々に進める」と申し上げましたが、まず、秀子さんはお父様が「厳しい」のではなく「寂しい」のだと、意識を変えてみましょう。
「反対する厳格な父」ではなく「娘を手放したくないわがままを言う寂しい父」「娘が結婚で再度辛い思いをしないように望む父」。そうやって接して差し上げて下さい。説得するよりも、理解が必要です。

秀子さんのお考えが変われば、お父様も徐々に変わってくるはずです。
そして、ご自身の幸せは「父に対する裏切り」でも何でもないことを、しっかり心にとどめておいて下さい。お父様も娘の幸せを願っているのです。

今年の秋以降は、婚約するにはいい時期です。
少しずつ計画を進めていきましょう。
婚約と言っても、おおっぴらにする必要はありません。お二人が、今後の一生をともにするという、一つのけじめとすればいいのです。
また、家を買う、引っ越しをするというにもいい時期です。家という器を用意する「お膳立て」は、結婚へのゆるやかな追い風となるでしょう。
そして、籍を入れるのが結婚であるという考えも変えていいかもしれません。
どうしてもお父様のことが気にかかるのであれば、事実婚という手段を考えてもいいでしょう。

運命の波に乗るということは、人類最高の智慧です。
大きな変化はまず小さな変化から。
一歩を踏み出してみてください。

なお、別便で昨年ヨーロッパの聖地で撮影した彩雲(七色の雲)の写真を添付致します。
虹色のパワーが貴女をサポートしてくれるでしょう。

心から応援いたします。

序彗拝