序彗先生のコラム(2回目)

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職場恋愛が上手く行く決め手と占い活用法〜新米秘書、愛の無法地帯に迷い込む〜

インターネットのアンケート調査によると、職場恋愛の経験者はおよそ45%。また、その中で結婚に至ったのは、約25%。 そして自分も含めて、周囲に職場での不倫があったという人が30%という結果が出ています。約半分に近い人が、社内恋愛を経験しているんですね。※日本法規情報株式会社調査による

あなたは職場恋愛の経験がありますか?

まずは、職場恋愛のメリットとデメリットを挙げてみましょう。

メリット

  • チャンスが多い。顔を合わせる回数は親密度と比例する
  • 相手をよく知ることができる(能力、例えば仕事ができるかどうかなど)

デメリット

  • ライバルが多い。あなたが素敵だと思う人は、他の誰かも素敵だと思っている
  • 社内恋愛禁止の会社だと、露見した時のリスクがある
  • ケンカしたり別れたりしても職場で顔を合わせなければならない

もし、あなた自身が現在職場恋愛中ならば、また、職場に好きな人がいるならば、是非参考にして頂きたいことをお伝えします。
職場恋愛には鉄則があります。職場恋愛の勝者を目指して下さいね。

職場恋愛の鉄則の中でも、重要なものを3つあげてみます。

1.同僚には話さないこと

これは、うっかりやってしまう方もいるようですが、これだけはやめましょう。
まず、口止めしてもバラされる可能性があります。人の悩み(特に片思いとか不倫とか)は、「蜜の味」なので、相手は無意識であっても、貴女の「不幸」を願うから。

「彼とケンカした後どうなった?」と、あなたのことを心配してくれているように見えても、実は「身近なワイドショー」感覚だったりします。

2.仕事に恋愛を持ち込まないこと。職場恋愛には「ビジネスライク」な姿勢も必要

3.覚悟がないならば、本気にならないこと。

この3つです。

また、職場恋愛について、占いを活用したりすることもあるでしょう。その時のポイントもご紹介しましょう。

  • 「相手がどう思っているか知りたい(片思い、気になる)」のはもっともですが、会社は「仕事をするところ」。先方の目的は「恋愛」ではなく「仕事」です。「職場での立場」が優先されることを忘れないこと。
  • 職場であれば、お相手の誕生日なども手に入れやすいはずです。誕生日が分かれば、命理占(占星術、四柱推命、数秘学、宿曜占星術など)で、相手がどんなタイプなのか、どういう風にアプローチすればよいのか、作戦を立てることができます。

新米秘書、愛の無法地帯に迷い込む

序彗は新卒時代秘書をしていましたが、その会社、なぜか職場恋愛(同僚同士、既婚者同士、既婚者と独身者など)が盛んなところでした。おかげさまで人生の勉強になりました。

そこを起点に、占い師として長年の経験と研鑽を積んできたのですが、その中で、「職場恋愛」が成就した例をあげてみたいと思います。

会社の情報:中規模外資系商社、営業部に所属

ケース1(既婚者同士。後に結婚。両方とも転職)

  • 両方とも既婚の男女の営業スタッフ(外部企業からの派遣)が不倫関係にあった
  • 営業スタッフ同士は「仕事ができれば関係ない」と、この二人を応援していた
  • 私自身も結構この二人には親切にしてもらっていたので応援していた
  • 二人とも離婚してその後再婚

戒めと教え:普段から秘書とかアシスタントには親切にしておいたほうがいい

ケース2(既婚者同士。後に結婚。両方とも転職)

  • 上司(営業部長)と同じ部署の女性係長が不倫関係にあった
  • 英語で密会の約束をしているのを私が聞いてしまったため、部長には陰湿なハラスメントを受けた
  • 結局周囲にばれるような行動が多かったため、二人とも会社を辞めた後、離婚して再婚した
  • 営業部長が私の友人が秘書をしている会社に転職したため、いじめられた恨みもあったので、友人秘書に部長の行状を全部話した

戒め:恋路に狂って秘書いじめをしてはいけない。

会社の情報:地方公共団体。

ケース3(既婚者同士。後に再婚。職場変わらず)

  • 地方公務員同士(既婚、双方とも中学生の子供がいる)で職場不倫
  • 双方とも離婚してその後再婚
  • 職場は変わらず

教え:同様のケースを3件知っているが、どれも職場は変わっていない。リサーチの結果、割とある話だと聞いた。

派遣社員は見た!

派遣社員時代の経験です。

会社の情報:某上場企業の社長直属部署に派遣社員として勤務

ケース4(独身者同士。後結婚。職場変わらず)

  • ある重役秘書が社内結婚した
  • 社内の情報は何でも知っている「お局様」も知らなかった
  • 重役秘書は入籍後も普通に仕事、新婚旅行は夏休みに行くという徹底ぶり
  • ダンナ様が「重役秘書の○○さんのダンナ様」と言われるのを避けるために、結婚後も旧姓で通す
  • 仕事も引き続き続ける

戒めと教え:仕事に恋愛を持ち込まないという姿勢が一番であるし、周囲からの印象も非常にいい。相手のことをしっかり考えている

ケース5(女性は独身、男性は既婚者)

  • 占いのご相談でも多いケース
  • 男性が離婚して、独身女性と一緒になったというケースはレア
  • 「女は愛情がなければ結婚生活は続けられないが、男は愛情がなくても結婚生活を続けられる」ということを肝に銘ずること
  • 露見した場合、自分にも相手にも、職場の他の人にも迷惑がかかる。
  • どちらか、あるいは双方とも職場を変わらなければならないことがある
  • 慰謝料が発生することもある

「恋愛を上手く行かせるには」ということを考えると「人生の中での恋愛勉強の一つ」として、秘密は守る、本気にはならないというのがお約束かもしれません。

職場恋愛の相手が、既婚男性で、自分が独身女性の場合ですが、「離婚する」という言葉は、残念ですが、信用しないほうが賢明です。むしろ「自分は家庭を壊すつもりはない」と、正直に言ってくれるほうが、誠実ではないでしょうか。
占いのご相談で、「彼は、いつ離婚してくれますか」「奥さんと別れる気は本当にあるんですか」と、聞きたくなる気持ちも良く分かりますが、離婚したくてもできない、踏み切れないというのが、殆どの勤め人です。

そういえば、黒川伊保子さんが著書で書いていましたが、「一生彼女でいる」という手もあるのではないでしょうか。これは「生涯ロマンチックな関係でいる」ということでもあります。墓場まで持って行く、という手もあるのです。
そしてもう一つ。「略奪愛」に憧れる人もいるようですが、人生は「繰り返し」です。人から奪ったものは、また奪われることがあります。

ケース5は少し厳しいことを書いてしまいましたが、今まで何人も既婚者の男性と独身女性の職場恋愛を見てきた私の正直な意見です。

なお、ケース5の逆パターンは(女性が既婚、男性が独身)は、あります。女性は、本気で離婚したいと思ったらアクションが早いから。

職場での恋愛は、いかなる場合においても「秘密」にするのが得策です。

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