仕事に関する占い相談事例｜占い相談事例

こんにちは。序彗と申します。この度は鑑定のご依頼ありがとうございました。

お誕生日からみますと、占い師というのは、貴女に向いている仕事の一つと言えるでしょう。直感が優れていますし、（霊感と直感は少し違います）相手のきもちを読むこともできるでしょう。あとは、思ったことが無意識のうちに口から出ることがあるので、何か言葉を発する前に、一度頭の中で咀嚼してから相手に伝えるとベストです。

＞霊感は全くないし人の道やその人の性格まで当てられる力なんて全く無い私ですがこの占いの道に進んでいこうという気持ちだけで始められるものでしょうか？

はい。大丈夫です。始められます。また、海外運も持っていらっしゃいますね。 貴女の場合、中途半端に色々かじるよりも、何か「これだ」というものをじっくりマスターしたほうが良さそうです。タロットはその点、テキストも多いので取りかかりとしては最適かもしれませんが、これも極めて行くと奥深いものです。

＞選択は間違っていないでしょうか？

とのことですが、人生「正しい、正しくない」「損か得か」で、物事を選ぶと、後で後悔します。 貴女の場合、そろそろ「好きか、嫌いか」で決めてもよいのではないかとお見受けします。

最初に申し上げておきますと、占い師に必要なものは「勉強」と「人生経験」と「実践」です。霊感以前の問題です。なおかつ「人生経験」は必要ですが、自分の経験を人（お客様）に押しつけてはいけない、ということが重要なポイントです。

なお、占いのプロになるには、昔から一命二卜（いちめいにぼく）と言って、命理占（誕生日で占うもの、例えば四柱推命や紫微斗数、算命学、宿曜、数秘学、占星術）を一つ、卜占（その時の波長を読み取るもの、または潜在意識と繋がるもの、例えばタロット、易、オラクルカードなど）を二つマスターする必要があると言われています。 プロとしてやっていきたいのであれば、タロット（タロットは卜占）の他に、命理占を一つ勉強すると良いでしょう。 また、貴女はもしかすると、独学で学びたいと想っているかもしれませんが、経験のある先生について勉強することをお勧めします。 ベテランの先生について学べるのは、テクニックは勿論ですが、事例や対応策など、その先生の経験が学べるからです。

例えばタロットならば、深く勉強していけば、カバラやギリシャ哲学、エジプトの宗教史など、色々なことを勉強することになります（タロットのテクニックだけ覚えればよいわけではありません）。 また、東洋系の占術にせよ、何か一つ学べば、陰陽や五行、歴史などを勉強することになりますし、当然ながら宗教的な勉強も必要になってきます。

また、これも参考になるかと思いますが、ある占いの大家の先生は「占い師に必要なのは、常識です。あとは、本を読んだり良質な芸術に触れたりして、自分の感性を磨きなさい」とおっしゃっていました。

最初は「何となく興味があってやってみたい」でも構わないのです。 是非チャレンジなさってください。

応援してますよ。